春日東中学校で看護師の仕事について授業を行いました!
2026.04.01
2月18日、春日東中学校の1年生の皆さんを対象に、「看護師の仕事」についての授業を行いました。
当日は43名の生徒が参加してくださり、リアン代表の宮本が講師を務めました。職業理解の授業の一環として、看護師という仕事の役割や魅力についてお話ししました。
クイズや体験を交えながら進んだ授業では、生徒の皆さんが積極的に参加してくださり、教室は終始明るい雰囲気に包まれていました。その様子をご紹介します。
クイズで知る看護師の仕事
授業のはじめはクイズからスタート。
「看護師が働く場所は病院だけでしょうか?」「看護師に一番必要なものは何でしょう?」
という質問に、生徒の皆さんからは
「保健室の先生とか!」「観察力?」
など、さまざまな声が上がりました。
看護師は、病院だけでなく、訪問看護ステーションやクリニック、学校、保育園、企業、福祉施設など、さまざまな場所で活躍していることを紹介しました。「看護師=病院」というイメージを持っていた生徒も多く、仕事の幅広さに驚く様子が見られました。
また、看護師に一番必要なものとして、宮本から伝えた答えは、
「目・耳・手」です。
患者さんの表情や体の様子をよく見る目、
小さな変化や言葉をしっかり聞く耳、
そして患者さんに触れて状態を確かめたり支えたりする手。
看護師は、こうした感覚を使いながら患者さんの変化に気づき、必要なケアにつなげていきます。
まずは「人をよく見ること」「よく聴くこと」「触れて感じること」が大切であることを、生徒の皆さんにお話ししました。

病院の看護と訪問看護
続いて、看護師の具体的な仕事について紹介しました。
病院では、体温や血圧を測るなど患者さんの体調を観察しながら、回復を支えます。医師や薬剤師、検査技師など多くの医療職と連携し、チームで患者さんを支えていることをお話ししました。
また、看護師の働き方のひとつとして「訪問看護」についても紹介しました。訪問看護では、利用者さんの自宅を訪問し、体調チェックやお薬の管理、リハビリ、生活の相談などを行います。住み慣れた家で安心して暮らし続けられるように支えることが大きな役割です。
病院で「治療と回復」を支える看護。自宅で「生活」を支える訪問看護。場所は違っても、人に寄り添う仕事であることを伝えました。
聴診器体験
授業では、実際の聴診器を使った体験も行いました。自分の胸に当てて心臓の音を聞いてみると、
「ドクドク聞こえる!」
「思ったより速い!」
といった声が教室のあちこちから上がりました。
普段は意識することのない“体の音”を聞くことで、体が常に働いていることや命の大切さを身近に感じてもらえる時間になりました。

ワークショップ:おじいちゃんの願いを叶えるには?
授業の最後は、ワークを行いました。テーマは
「コンビニに自分の足で買い物に行きたいおじいちゃんの願いをどうやって叶えるか?」
天気や距離、道路の段差、体力などをヒントに、「できない理由」ではなく「どうしたらできるか」を考えてもらいました。
生徒の皆さんからは
・手すりをつける
・杖やカートを使う
・休憩できる場所を確認する
・人が少ない時間に行く
・一緒に歩く練習をする
など、さまざまなアイデアが出てきました。
このワークを通して、「すべてをやってあげる」のではなく、「その人ができる力を引き出し、願いを支えること」が看護の大切な役割であることをお伝えしました。
小さな気づきと優しさが看護につながる

今回の授業では、「看護師は特別な人だけができる仕事ではない」ということもお伝えしました。
人の様子をよく見て、小さな変化に気づくこと。
相手の話を聞き、どうしたら良いかを一緒に考えること。
そうした小さな気づきや優しさは、実は看護の仕事にもつながっています。
生徒の皆さんが持っているその力が、将来誰かを支える力になるかもしれません。
今回の授業が、看護という仕事を少しでも身近に感じるきっかけになれば嬉しく思います。
春日東中学校の皆さま、このような貴重な機会をいただきありがとうございました。これからも地域とつながりながら、看護の魅力を発信していきたいと思います。
リアン訪問看護は、精神科専門の訪問看護として、地域で暮らす方の“こころの安心”を支えています。ご相談はいつでも受け付けております。どうぞお気軽にお問い合わせください。